滑っちゃうよ

アメリカ

シーズン初スキー!

12/10 Salt Lake City (走行距離:0km)

 先日注文したスキーブーツが店頭に届いている旨、連絡が来ていたため、仕事が休みの今日、お店に取りに行くことにした。相棒のミッキーと散々探し回ったがしっくりくるものはなく、沢山試して一番マシなものを購入していたのだが、今一度お店で履いてみると『うーーん。。。』なんとも言えない。足の幅が広過ぎて既製品では限界があるのはわかっていたが、やはりしっくりこない。

スノーボードのブーツは柔らかく、普通のブーツに近い感覚だが、スキーブーツはガチガチで足が締め付けられる。かといって足幅のために大きめのサイズを買うのはスキーブーツ的には好ましくない。

店で悩んでいると、以前対応してくれたお兄ちゃんが助けに来てくれた。

「やあ。やっぱり合わない?もうそれなら足に合わせてカスタムするのがベストだと思うよ」

やはりカスタムしかないのか。

1度や2度のスキーならあまり気にしないのだが、シーズン丸々スキーするとなると、値段は上がるがやはりカスタムするのが良いな、と自分の中で結論づけ、オーダーしたものをその場で返却。別のブランドで足に合わせてカスタムできるものを購入した。そして店頭でスキーブーツを温め、足に合わせて型を広げていく。異常な足幅の広さに店員も苦戦し、ほぼ一日中お店でカスタマイズ作業をした。

やっとのことで出来上がったブーツは随分と幅が広い見栄えだったが、既製品よりは明らかに足にフィット!やっとスキーができる準備が整った。

新たなブーツ、Salomon X Pro。カスタム費用はまけてくれた。

 疲れて家に帰ると、ホストファミリーと仲良しの一家のお母さんが誕生日であるため、今晩は外食することになった。

アメリカでは有名なチーズケーキファクトリーでディナー。
定番のチーズケーキは種類があり過ぎて悩んだが、チョコのチーズケーキをオーダー。
これ1つで1300kcal。アメリカ恐るべし。

12/11-13 Salt Lake City (走行距離:0km)

 ホストマザーとマイアはまだカリフォルニアから帰らず、夜の仕事が多いため、ここ数日は久々に朝ごはんを作って相変わらずの生活を過ごした。

毎回適当な野菜炒めとスクランブルエッグ。
なんかバリエーション増やしたい今日この頃。

12/14 Salt Lake City (走行距離:0km)

 三日仕事した後は休み。家でゆっくりしているとミッキーから連絡が入った。

「現場での仕事が早く終わったから、晩飯一緒に食べて、明日はスキーに行こう!」

とのことだった。2時頃に家に迎えに来てくれたが、オフィスに立ち寄るとのことで一緒に彼の働くオフィスに行った。

エンジニアとして働く彼は現在は現場担当のため
黄色いベストをいつも着ている。

 夜はカトマンズというカレーレストランでテイクアウトして、彼の住むダウンタウンでお酒飲みながらダラダラした。

よく近くは通っていたが、行ったことなかったため
トライできてよかった。とても美味しかった。

12/15 Salt Lake City (走行距離:0km)

 ようやくシーズン初のスキー!ユタでスキーするのはいつぶりだろうか。昨シーズンはスノーボードトリップで北海道にも行ったが、やはり違う国でスキーやサーフィンするのはなんとなく興奮する。朝早くに出発して、Snow Birdというスキーリゾートでスキーした。ここはユタの中でも傾斜がきついコースが一番多い。スノーボードからスキーに戻すのは10年ぶりであったし、傾斜も急であったため心配ではあったが、なんとか滑ることができた。

左からドリュー、ミッキー、ルーク、私。
途中ミッキーの弟のフィンも合流!

 夕方にはダウンタウンに戻って少し寝てから夜のシフトで仕事。朝から充実の一日だった。

何事も経験が大事

12/16 Salt Lake City (走行距離:0km)

 前回のブログで書いたが、先週仕事で働いている時に、バーに座っていたお客さんから電話番号をもらっていた。

↓前回のブログ内容。

https://samuraieddy.com/季節はもうクリスマス#toc4

正直、顔もあまり覚えていなかったが、最近仕事ばかりで面白いこともなかったし、職場の仲間にも「連絡してみなよ」と言われていたため、番号をもらった翌日に連絡をし、流れで今日ランチに行くことになっていた。

 ミッキーに教えてもらったレストランで待ち合わせすることになり、約束の時間にお店に入ると、既にその子は席についており、こちらに向かって手を振っている。ちょっとドキドキしながら近づいていくと、、、赤毛の女の子が座っていた。

『あれ?こんな子やったけなー?』

とイメージしていた子とチョイ違うなーと思いつつも改めてご挨拶。メニューを見ながら軽くお互いの事を話した。自分がどういう経緯でここに来たかを話すと、まぁ普通ではないからもちろんのこと驚いた様子だった。

「日本には行ったことないけど、韓国には少し留学していたことがあるわ。アジア料理って美味しいよね。ラーメンも美味しいけど、陣屋のラーメンは日本とは違う?」

「うーん、いくつかはアメリカ版ラーメンって感じだけど、いくつかは日本っぽい味もあるよ!」

「そうなんだ〜!アメリカに来てどんな食べ物に一番驚いた?」

「食べ物ではないんだけど、ブラッディ・メリーってお酒知ってる?あれ初めて出された時は驚いたなー。お酒にセロリやベーコン入ってんだもん。結構美味しかったけど笑」

なんて話していると、

「私はお酒飲まないから分からないわ。。。」

と一言返ってきた。

『あれ?この間バーに座っていたからてっきり飲む子かと思っていたが、もしやこの子。。。』

ふと頭によぎったものがあったが、構わず続けて会話を続けていた。

「出身はどこ?」

「カリフォルニアよ」

『なるほど。カリフォルニアか。じゃあさっき頭によぎったこともきっと違うか。』

「なんでユタ州にきたの?」と続けて質問すると、

「大学のために来たの。BUYに行っていたのよ」

ここで頭によぎっていたことが確信へと変わった。私が心配していたのはこの子がモルモン教の子なのではないかということだった。ここユタ州にはキリスト教一派のモルモン教の人が沢山住んでおり、モルモン教の人が通うBYU (Brigham Young University)があるのだ。モルモンの方は親切でいい人が沢山いるのだが、お酒を呑めないなどの様々なルールがある。つまり仮に、この子と私がこの先付き合うような関係になったとしても、お酒は一緒に飲めないのだ。酒好きな私としては痛い。。。また仮に、この子と私が結婚するような関係になったとすると、私がモルモン教に入るか、彼女が宗教を辞めないといけないのだ。

『うーん、次の展開はなさそうだな』なんて内心思ってしまうのだった。

ランチも終わったところで、話すこともなくなってきたため解散。何もなかったかのように、仕事に向かい、仕事後に職場の仲間とビリヤードしながらお酒を飲んだ。やっぱりお酒好きだから、飲める人がええな。。。

チームアジア人。みんなお酒好き仲間笑

ちなみに、赤毛のあの子も私が自転車乗りだといことを知ってクレイジーだと思ったのか、その後はお互い一切連絡取り合うことはなかった。まあ、何事も経験が大事よね笑

12/17 Salt Lake City (走行距離:0km)

 一昨日も休みであったが、今日も休みであったため、ミッキーの弟のフィンと2人でスキーに行くことにした。今日は2回目であるから少しはマシに滑れるだろうか。フィンに沢山急なコースに連れて行ってもらい、この日は沢山練習することができた。

駐車場でフィン撮影。この日は晴れていて一日良い天気だった。

夜は、残されたホストファーザーとホストシスターの三人でクーポンを使ってのカールスJr.。たまにはファストフードの夕飯も悪くない。笑

ホストファーザーも料理はよくするのだが、今日はクーポンあるからね!笑
The アメリカン!

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