6年ぶりのアメリカクリスマス
12/18-20 Salt Lake City (走行距離:0km)
スキーも楽しんだところで、今日からまた仕事。仕事も最近シフトが多過ぎて、一日中レストラン内にいることが多い。さすがに毎日12時間シフトで働くと飽きてくるが、稼ぐにはこれしか無い。。仕方ないか。。。
たまたま一日早く帰れる日があったため、帰宅すると、ホストファミリーの結婚記念日ということで、今晩は外食するとのことだった。どこにいくか知らされず車に乗り込むと、日本でも一時期流行った、ザリガニやエビ、蟹などを机に広げて手で食べるスタイルのレストランだった。実はずっと行きたいと思っていたのだが、一度も行く機会がなく、まさかこのタイミングで来れると思っていなかったため、一気にテンションが上がった。
12/21 Salt Lake City (走行距離:0km)
ようやく休み。最近一回の仕事のシフトが長すぎて異様に仕事をしている時間が長く感じるため、休みになると異様に嬉しい。今日は土曜日であったが、ミッキーは仕事で、彼女のドリューも用事があるとのことだったが、ミッキーの両親がスキーをするとのことであったため、一緒に連れて行ってもらうことにした。今回滑るのはパークシティ。以前滑った急なコースが多いスノーバードと違ってよりリゾート化されたスキー場だ。200以上のコースがあり、リフトも49本ある本当に巨大なスキー場は一日では決して回りきることはできない。スノーバードとは違うコースを楽しみ、スキーの練習を着実に進めるのであった。
夕方家に送ってもらうと、すぐさまホストマザーが「最近外食多いけど、今日も出かけるよ!」というので急いで支度。今日はホストファミリーの友人も一緒にメキシカンに行くことに。
本場のメキシコ料理に満足すると同時に、メキシコに早く行きたい思いが強くなった。
12/22-23 Salt Lake City (走行距離:0km)
今週はクリスマスということもあり、家や街中だけでなく、職場内もクリスマスモードが漂っていた。変わらず朝も夜も両方のシフトで働く私だが、クリスマスになったら、珍しく3連休が予定されていた。
しかしここ最近、働き詰であったし休みの日はスキーをしたりで、一切休めていなかったからか、妙に体が重い。明日のクリスマスイブの午前中のシフトを働き切れば、連休に突入するのだが、なんだか体調が悪い。今日の仕事はなんとか乗り越えることができたが、明日の午前中はなんとなく体調的に厳しそうな気がした。そこで、誰かシフトをカバーしてくれる人を探し、明日の仕事も休みにすることにした。これで4連休だ!
12/24 Salt Lake City (走行距離:0km)
本来は午前中仕事をして、ミッキーの実家に行ってクリスマスパーティをする予定であったが、パーティ前に沢山寝て体調を戻そう。そう意気込んで、その旨ミッキーに伝えた。すると、
「休みになったのなら、今からピックアップしに行くからスキーに行くぞ!20分後に家に行くから待ってろ」と電話があるではないか。
『いやいやいや、スキー行かんわ』と内心思いながらも、もうこちらに向かっているということだったので、急いで準備を進めた。電話通り、20分後に家にきてくれたミッキー。彼は私をスキーに連れていく気満々だったが、なんとか車の中で説得し、ミッキーの実家でドロップオフしてもらうことに成功。私はここでパーティまでの間ゆっくり寝ることにして、ミッキーたちはスキーに行くのだった。
約5時間寝ただろうか。夕方にミッキーも帰ってきた。私の体調もすっかり良くなり、元気になった。そこで夜に行われるクリスマスパーティの準備をみんなで始めた。
間も無くすると、次々とお客さんが集まり、家の中はあっという間にパンパンになった。ここでクリスマスを祝うのは実に6年ぶりだろうか。6年前に一緒に祝った仲間も前回同様に集まっており、「あの時が懐かしいね」なんて話しながらお酒を飲むのであった。
前回のマイクのバースデイパーティといい、本当にこの家族はみんなに愛されており、仲間も沢山いて、とても良いコミュニティである。改めて良い人に出会えたことに感謝するのであった。
12/25 Salt Lake City (走行距離:0km)
翌日、泥酔していたが割とスッキリ目を覚まし、リビングに行くと、クリスマスツリーの周りには溢れんばかりプレゼントが積まれている。それを見ながらマイクがニヤニヤしながら一言。
「この家には毎年、赤い服を着たでかいサンタが来るのさ!」
それは明らかにマイク自身のことを指していた。ユタ大学関連の赤い服をいつも着用し、白い髭の生えたデカイ人=マイクなのだから。
そしてみんなパジャマのまま、コーヒー片手にプレゼントオープン会が始まった。
元々クリスマスの日もスキーに行こうか、なんて話していたが、プレゼントの数が多すぎて全て開け終わる頃にはすっかりお昼頃になっていた。私もみんなにプレゼントを用意していたし、かなりお金かけていたんだけど、、、10倍返しで戻ってきてしまったな。。。笑
その後はダラダラ過ごして、ホストファミリーの家に送ってもらうことになった。家に戻ると、1ヶ月前にもソルトレイクシティに遊びにきていたダイチ(仕事の関係で、現在オハイオに長期出張しており、学生時代は共にユタ大学に留学していた)がホストファミリー宅にいた。ダイチも私の現在のホストファミリーと知り合いで今回の滞在中はホストファミリー宅にステイする予定だ。クリスマス前はメキシコに旅行に行っており、クリスマスはソルトレイクで過ごし、その後年末はハワイで遊ぶらしい。私が言えたことでは無いが、こいつ本当に仕事してるのだろうか。。。笑
それはともかく、家に戻ると、ホストファミリー宅でもプレゼントオープン会があったらしく、私のプレゼントのみ、開封されずに残っていた。そこで、最後に私のプレゼントオープン会を実施。するとウイスキー用のグラスやらウイスキーやら沢山出てくるでは無いか。最高に嬉しいのだが、どうやら私は大の酒好きだと思われているらしい笑(あながち間違いでは無いのだが笑)
みんなから沢山のプレゼントをもらいとても幸せな一日であった。
留学時代の仲間、再び。
12/26 Salt Lake City (走行距離:0km)
本日は、ユタに来ているダイチと共に、留学当時の仲間と遊ぶ予定となっていた。お昼ころに友達が家に迎えにきてくれたため、車に乗り込み、いざランチへ。
ランチの後は、みんなでボーリングをすることに。実は私も知らなかったのだが、日本でおなじみのROUND ONEがこのソルトレイクシティにもあるとのことだったのだ。みんなで場所を変えてゲームセンターやボーリングを楽しむのであった。
ゲームセンターなんて数年ぶりであったが、懐かしいメンバーと夜まで楽しい時間を過ごすのであった。
12/27 Salt Lake City (走行距離:0km)
さてさて、ダイチとは留学時代も、帰国した後もよくスノーボードをする仲であったが、共にユタにいる機会なんて今後はなかなか無いだろうから、今日は一緒にスキーに行くことにした。事前にミッキーにも頼んでいたため、みんなで一緒に雪山に向かった。
高級リゾート地ということもあり、ダイチは高額のリフト券代とレンタル料金を払う羽目になってしまったが、久々に大地とスキーができて、充実した時間を過ごすことができた。
その後はミッキー宅に一度戻ってからミッキーの弟のフィンが働いている大学キャンパス内にあるボーリング場でボーリングをすることに。
そして私はミッキーとビールをかけてゲームをしたのだが、まさかの彼にとって人生で一番のスコアを出されてしまい、勝負に負けてしまった。しかし、朝からスキーして、ボーリングして、遊びに遊ぶ濃厚な一日となった。
コメント