ビールはwelcome、ウイルスはunwelcome
3/1 Salt Lake City (走行距離：0km）
時が過ぎるのは早いもので、もう3月になる。ここ最近はポカポカした天気が続いていたが、昨晩から冷え込み、朝起きるとまたしても一面雪景色に変わっていた。スキーをする身としてはどうしても山に行きたいところだが。。。
スキーは我慢しながら、雪の中仕事に向かった。
3/2 Salt Lake City (走行距離：0km）
Day Off。ブログの他に動画の編集などを行って午前中を過ごし、午後は１ヶ月以上ぶりにジムに行く。夜は家に買い溜めてあるコロナビールを飲みながらゆっくり過ごし、それなりに良い休日を過ごした。
それにしても、コロナはコロナでもビールの方ではなく、ウイルスの方の問題は世界的にかなり大きくなっており、日本にいないながらも自国のことが心配だ。ニュースを見ている限り、学校が一斉休校になったり、指定された国からの入国制限がかけらるなど出ているが、今後どうなるのだろうか。対応をするのは良いことだが、なんとなく日本政府の対応も唐突だし曖昧なところがある気がしてますます心配。しかも他の国（シンガポールや香港）の対策費と比較すると日本の対策費が圧倒的に少ないというではないか。世界を旅していると自国のことを誇らしく思うことは多々あるのだが、一方こうした場面で日本の危機感の無さ（平和ボケ？）というのか、文化的に決断力弱さ・遅さというのか、悪い面も見えてしまう気が。。特に今年は東京オリンピックも開催されるし、、本当、日本どーなるのだろう。。。
ユタ州では現段階ではコロナ感染者はクルーズ船に乗っていた男性1人のみが確認されており、日本ほど大事にはなっていない。その為、人々はそこまでシリアスにはなっていないが、働いているレストランのオーナーは中国人ということもあり、ここ最近ピリピリしている。特にレストラン経営している為、1人でも感染者を店から出してしまうと２週間店をクローズさせないといけないのだ。コロナビールはいつでもwelcomeだが、ウイルスはunwelcomeだ。
3/3 Salt Lake City (走行距離：0km）
午前中だけの仕事を済ませて、昨日に引き続きジムに行く事に。医者にはもう簡単なスキーならしてもいいと言われているし、少しずつ体を作っていかないと自転車旅に支障が出る。手は使えないから、足や腹筋をトレーニングして、軽くランニング。出来ることは限られているがやれることはやらなくては。
3/4-6 Salt Lake City (走行距離：0km）
ここ最近ボス（レストランオーナー）が私にシフトを沢山入れてくる。。手術前に休みを多くする様に頼んで一時的にシフト減っていたんだけどなあ。まぁ怪我の影響であまり大きなテーブルも担当できず、稼ぎもよくないから多く働いて稼ぐしかない。今週は８シフトもあるが頑張ろう。
カレーと唐揚げと温泉卵を自分でトッピングして賄いメニューに。
金曜日の夜のシフトを終わらせ、久々に相棒のミッキーの家に行った。家にはアンドリューやミッチ、ジェイスなどいつものメンバーも揃っており、みんなでビール飲みながらカードゲームしていた。今日はここに泊まらせてもらう為、シャワーを借りて自分も一杯いただく。怪我をしていたこともあり、このメンバーに会うのも約１ヶ月ぶりだった。
I’m back in mountain!
3/7 Salt Lake City (走行距離：0km）
朝9時頃に起きると、先に起きていたドリュー（ミッキーの彼女）が朝ごはんを作ってくれた。それを食べると、アンドリューとミッキーと３人で、ビーチバレー場に。2人ともビーチバレーのリーグに参加しているのだが、今日は彼らのゲームとは別に助っ人としてミッキーが試合に駆り出されていた。
かなり上手なリーグなので、見ていて楽しかった。（隣のコートでは全米を回るほどの選手が試合をしていてもっと凄かったが。。。w）
試合は2-1で負けてしまったが、試合後はそのままスキーへ。1月末に怪我をしてから初のスキーでワクワクだった。
気候は暖かかった為、怪我した手もグローブなしで十分平気であった。暖かい分雪質はあまり良くはなかったが、何はともあれスキーが出来たことだけで大満足であった。
3/8 Salt Lake City (走行距離：0km）
日曜日。本日は夜のシフトであったが、その前にユタ大学留学時代の友達で今はサンフランシスコに住んでいるロバートがたまたまソルトレイクシティに遊びに来ていた為お茶をする事に。どうやら彼はユタ大学卒業後、ユタで2年働き、今はサンフランシスコのIT系の企業に勤めているのだとか。聞いている限り、ライフワークバランス良く、楽しく過ごしている様だし、とにかく元気にやっていそうだった。彼の話を聞いていて、『旅後、自分も将来アメリカで暮らすの悪くないかなー？』と思う一方、『やっぱり日本も好きなんだよなー笑』と考えてしまうのであった。
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