Birthday Party

アメリカ

バーテンダー

11/25-27 Salt Lake City (走行距離:0km)

 今週はアメリカはThanks Giving Day(感謝祭)であるため木曜日から日曜日は4連休だ。私の働くラーメンレストランはThanks Giving Day当日の木曜日だけお休みで、それ以外は通常通りの営業だ。Thanks Giving前日の水曜日はマネージャーが気を利かせて、みんなにCafe Rio(ユタ にしかないメキシカンレストラン)のご飯を準備してくれた。

 お昼休みにメキシカンを食べていると、キッチン内がやたらと騒がしい。なんだろうと思ったら、キッチンメンバーのパブロの54歳の誕生日だという。キッチンメンバーはみんなメキシコを中心に、中南米出身の人が多いため、ホームメイドのメキシカン料理やスイーツを準備して盛大にお祝いしていたのだ。

一番左がパブロ。54歳になっても、この重労働をしているからすごいと思う。
誕生日おめでとう!

 祝日前日であったため大忙しであったが5時までのシフトを終え、ミッキーにピックアップしてもらった。今晩はミッキーの父親であるマイクの60歳の盛大な誕生日パーティーがあるのだ。ホールを貸し切って、サルサバンドを呼び、大勢でダンスパーティをするのだとか。

かなり気合が入っていて、携帯にこの招待状が届いた。
写真はマイクが20代の時の写真だとか。

 ミッキーの実家に行って身支度を整え、会場に向かった。私は今回はバーテンダーとしてお手伝いをすることになっているためあらかじめミッキー両親が準備していた飲み物でカクテルの作り方を教わってスタンバイした。

ラティーノバンドチームもスタンバイでバッチリだ。

 時間になると徐々に人も集まりだし、まずはミッキー両親がみんなの前で練習していたというダンスを披露した。クレイジーだけどこんなイケてる両親いるだろうか。マイクの友人達意外にも、ミッキーの友人等も来ており、みんなで飲んで踊って大盛り上がりだった。

両親の世代も我々の世代も関係なくみんなで楽しむ。
みんな家族の様な仲間なのだ。
左から釣り仲間のパイパー、マイク、ミッキー、私。
リア、ミッチ、ジェイス、アンドリューといつもの仲間。

 自分でもカクテル作りつつ、飲みながらみんなと踊り、おまけにチップもみんなからいただけて。。。とてつもなく楽しいパーティだった。深夜に片付けをしてミッキー実家にみんなで帰り、気持ちの良い酔いの中爆睡するのであった。

ターキー祭り

11/28 Salt Lake City (走行距離:0km)

 朝10時頃に起床して居間に行くと、テレビでThanks Giving恒例のNYでのパレード映像が流れている。Thanks Givingと言ったら、やはりターキー(七面鳥)と伝統的な料理を食べながらパレードか、カレッジフットボール見て、ダラダラするのが定番。マイクが朝から料理の支度をしていた。

今年のNYのパレードではなんとドラゴンボールの
悟空が登場していた。

 昨日のパーティー会場には何台かの車で行ったが、帰りは一台で帰ってきていたため、ミッキーと私で車を取りに行った。雪道走行はあまりしたことないけど、意外に問題なく運転できた。

 また、昨晩から雪が降り始め、朝起きた頃には一面真っ白になっていたため、マイクが料理の支度をしている間に、残りのメンバーで家の周りの雪かきを開始。更に更に、一通り終わると裏庭でまさかのバスケットボール大会開始。ミッキーと彼の弟の3人で雪の中での1on1on1の謎のゲームが始まる。

雪って結構重たいのよね。

 バスケは上手くないが、奇跡的に私が勝利し、クタクタになったところで、夕食(夕方の4時頃だが、Thanks Givingでは食べてダラダラしてを繰り返すため、この時間からスタート)を食べ始めた。

ターキー(七面鳥)の丸焼き
今日はマイクのお姉さんも招いて祝日を祝った。
久しぶりのThanks Givingフード。
日本にいるとなかなか食べないからね。
美味!

 日本人にとってThanks Giving(感謝祭)はあまり知られていないが、これはイギリス人がアメリカ大陸に上陸して初めて冬を越す際に、ネイティブアメリカンの助けを得て生き抜き、その感謝の意味を込めて収穫祭行ったのが起源とされている。そのため現在も「食」への感謝を込めて伝統料理等を家族で沢山食べるのがアメリカの一般的な感謝祭の過ごし方だ。ちなみにターキー(七面鳥)には眠たくなる物質が入っており、ターキー食べて昼寝して、また食べて、、、というのがお決まりである。

11/29 Salt Lake City (走行距離:0km)

 世の中は祝日で、俗に言うブラック・フライデーだが、私は買い物するわけでもなくいつも通り出勤。ランチのシフトで、お店には沢山の買い物袋を抱えたお客さん(特に中国の方)がちらほら見えた。『どんな戦利品を得たのだろうか』なんて考えながら仕事しているとあっという間にシフトが終わった。

 夜はまたしてもミッキーと合流して、彼の実家の方へ。そこから別の友達とも合流し、4人でジムに行き、2 on2 のバスケットボールをして遊んだ。

ジムの体育館で貸し切りプレー
汗だくでゼイゼイになったが楽しかった。

 正直バスケは得意でないが、それはミッキーも同じ。他の2人は上手なため、メンバーを入れ替えながら夜遅くまで試合をした。

チャンピオン!

11/30 Salt Lake City (走行距離:0km)

 ランチのシフトで仕事をしていると、夕方頃にスキーから帰ってきたミッキー達がお店にやってきた。みんなでこれからユタ大学カレッジフットボールの最後のホームゲームの観戦に行くため、その前に腹ごしらとして来てくれたのだ。私のお勧めメニューを食べてもらい、夕方のシフトを終えてから一緒にスタジアムに向かった。

 スタジアム内には雪も積もっており、気温的には極寒だったが、スキーウエアを来て完全防備をした上に、ゲイル(ミッキー母)が持ち込んだウイスキーを飲んでいたため、割とポカポカしていた。

約4.5万人が入る会場。
寒くて人も少ないかと思ったが、そんなこともなかった。
最後の相手はコロラド大学。

 審判の納得いかない判定や、相手の先制点で始まり、最初は会場内の雰囲気もよろしくなかったが、すぐに巻き返し、あっという間に点差を広げ、見事にユタ大学が勝利した。

 そしてこの勝利で、ユタ大学が所属するリーグ、『PAC12』の『South Champion』になった。勝利すると同時に、盛大な花火が上がり、お祭り騒ぎであった。

マイクが準備していたサインを掲げるフィン。

 次はPac12の北チャンピオンであるオレゴン大学とサンフランシスコで試合し、勝利するとPac12のチャンピオンになる。(ちなみにオレゴン戦に勝利すると国内王者を決める、プレーオフに進む。)

帰り際にも撮影!

12/1 Salt Lake City (走行距離:0km)

 時が過ぎるのはあっという間なもので、もう12月になってしまった。昨晩はダウンタウンのミッキーのアパートに泊まっており、日中はまたしても私のスキーブーツ探しの旅をした。結果的に散々見て回ったが、ぴったりのものはなく、試したものの中で一番しっくりくるものをネットでオーダーすることにした。

彼女のドリューは連休の間、母親のいるシアトルに行っていたため、我々2人だけでダラダラ。

 夜、仕事を終わらせ、5日ぶりにホームステイ先に帰った。いろんなところを転々としている連休だったが、とてつもなく充実したholidayを過ごすことができた。

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