特に何もない日々。
1/7-8 Salt Lake City (走行距離:0km)
昨日は病み上がりということもあり、働いている間、体は重たかったが、病み上がり2日目以降は鼻が詰まっていること以外は特に問題無かった。それにしても今回の風邪はなかなか辛かった。ランチのシフトを済ませて、仕事から家に帰ると、ホストマザーが買い物に行くというので、手伝いがてら、一緒に付いて行った。何を作るのか聞いてみたらなんと『おでん』。おでんなんて前回の冬以来食べていなかったし、病み上がりにはもってこいの一品だ。いつものごとく、大量のおでんを作り、みんなで食べるのであった。
1/9 Salt Lake City (走行距離:0km)
三日働いて、今日はオフ。久々に体を動かしたいところだが、まだ体を休めてもおきたい。そんなこんなでついつい悩みながらダラダラしているとあっという間に午後の3時になってしまった。結局家にいると何もしない私は、このままだと終日ダラダラになってしまうと思い、自転車に乗ってカフェに向かった。そこでしばらくブログ作業を進め、夜に近くの劇場で、スターウォーズの最新作を見ることにした。スタートは夜8時頃であったため、近くのベトナム料理屋で夜ご飯を食べて、久々の映画観賞。
映画自体は正直そこまで面白いストーリーでは無かったが、一応スターウォーズ全作を見ている私にとっては、満足なのであった。
1/10-11 Salt Lake City (走行距離:0km)
休みを満喫したところで、今日明日と仕事だ。2日仕事して、またすぐ休みが来るのはありがたいスケジュールだ。ぶっちゃけた話、仕事のある日はブログ的には書くネタがあまりないのだが、備忘録ということで仕方ない。。。今回書くとすれば、ほとほとラーメン屋のメニューに飽きた私は、今回初めて働くレストラン以外のご飯を休憩時間に食べたことくらいだろうか。笑
次の日は休みであったため、2020初のスキーに行くことになっていた。そのため仕事後は直接ミッキーの家に泊まりに行き、翌朝早朝に出発できるよう、すぐに就寝するのであった。
パウダーはデンジャー
1/12 Salt Lake City (走行距離:0km)
今週末はスノーストームがユタを直撃するため、パウダースノーを求めて、スキーヤー・スノーボーダーが沢山雪山に集まることが予想されていた。ミッキーと彼女のドリュー、友人のルークの4人で朝早くから支度をして家を出発した。
雪質がいい日は30分でスキー場まで行けるところ、4時間かかる場合もあるらしい。また、今回行くスノーバードは、雪の影響で道が封鎖されることも多々あるというではないか。行く途中で沢山の食料を買い込んで、山に向かった。山に近くにつれて車が増え、とうとう渋滞にハマった。私は幸いどこでも眠れる人なので車の後部座席で爆睡していたが、4時間近く経ったところで、道が封鎖されてしまった。リゾートまであと少しだったのだが、どうやら雪崩で道が閉ざされたらしい。幸い死人は出てないとのことだったが、雪崩の中、車に閉じ込められてしまった人もいたらしい。パウダースノーはスキーヤーにとって最高だけど、色々とリスクも増えるようだ。情報を調べていると、通行可能になるのは午後の2時頃とのことだった。ミッキーは沢山いるスキーヤーの仲間たちにすぐさま連絡し始め、今後のプランを聞き始めた。ほとんどの別の仲間たちもリゾートにたどり着けなかったようで、今日は行けなかった仲間で集まってダラダラ過ごすとのことだった。(仲間のうちの1組は無事リゾートにたどり着き、極上の雪を人が少ない中で楽しんでいたようだ。)
我々もとりあえず、ミッキー宅に引き返した。ドリューと、ルークは長時間車内にいたことで疲れていたし、気持ちが折れていたため今日はスキーに行かないとのことだったが、私とミッキーは、午後からパークシティ(もう一つのリゾート)に行くことにした。
「午後になってしまったけど恐らく探せばまだフレッシュなパウダーが残っているはずだ」
ミッキーのこの言葉を希望に我々は雪山に再度向かった。
リゾートに到着すると、ミッキーの言う通り、まだまだフカフカな雪が残っているところが沢山あるではないか。これならどんなに激しくクラッシュしても痛くない!久々のパウダーを思いっきり楽しんだ。
1/13 Salt Lake City (走行距離:0km)
いつでも憂鬱な月曜日。しかし幸運にも今日を凌ばまた明日は休み。明日は平日でミッキーは仕事があるが、弟のフィンはスキーに行くとのことだったため、便乗することにしていた。ランチのシフトを終わらせ、ミッキーの家に行き、カレッジフットボールの全米決勝戦を観戦。ビールとピザとフットボール観戦と、まさにTheアメリカンな時間を過ごし、明日のスキーに備えた。明日も雪が降る予定だから楽しみだ。
1/14 Salt Lake City (走行距離:0km)
日曜にスキーした際にブーツの調子が悪くなっていた。フィンは9:30まで学校で授業であるため、朝一でスキーショップに行き、ブーツを直してもらった。
修理後、無事フィンと合流し、スノーバードに向かった。途中まで彼と滑った後、フィンは別の友達と合流するとのことであったため、私は単独でスキーをした。音楽を聴きながらフレッシュな雪の中を滑るのは中々気持ち良いもので、単独でありながらも十分に楽しんだ。
火曜日であったからか、ほとんど誰も人がいない中のスキーでストレスフリーに滑っていたのだが、しばらくするとフィンから電話がかかってきた。
「急いで雪山を降りるから駐車場に戻ってきて」
とのことだった。どうやら、雪が沢山降ってきたため雪崩対策で間も無く道路が封鎖されるらしい。急いで駐車場まで戻ると、フィンが焦った様子でこちらに手を降っている。
「もしかしたら山に閉じ込められちゃうかも」
「その場合はどーするの?」とすぐに聞き返すと、
「この辺りはリゾートだから、まずは食料を確保するためにレストランとかに入るかな。もしかしたら一晩明かさないといけないかもだけど、とりあえず山を降りてみよう」
そう言って車のエンジンをかけた。
道を降っていると、山の麓からバスや何台かの車がこちらに向かって走ってくる。
「これは良いサインだ。まだ道が封鎖されてないみたい!」フィンはほっとした様子で話した。
無事、麓までたどり着き、なんとか家まで送り届けでもらうことができた。一瞬焦ったが、これも経験。スキーも楽しんだし、また良い休日を過ごせた。
1/15-17 Salt Lake City (走行距離:0km)
15、16日と出勤した後は金曜日であったが、ミッキーが休みをとってスキーに行くとのことであったため、私も行くことに。この日は私も夜から仕事であったが、ミッキーのカナダ人のスキーヤー友達がわざわざユタに来ていたし、今日もスノーストームのおかげで、パウダーであったため、この機を見逃すわけには行かなかった。
今回はアルタという別のスキー場に行くことになった。アルタはスノーバードから更に山を登ったところにあるリゾートで、スノーバードと隣接している。またスキーヤー専用の雪山で、スノーボーダーは滑れない場所だ。私とミッキーはシーズンパスは持っていなかったが、スノーバードのパスを持っていることで、一日だけ無料でここを滑れるのであった。カナダ人のブランドンと彼の彼女のケイティと4人で共に山に向かい、ミッキーの素晴らしいドライビングテクニックでなんとかリゾートに着くと、あまりの雪の量に驚いた。
間違いなく今シーズン1の雪質だった。深いところは腰よりも深いが雪は驚くほど軽い。(一度ハマったら出られないけど笑)最高のスキー日和だ!
しかし、フカフカだと思って滑っていた私、滑っていると急に舗装された細いコースが出現し、地面に叩きつけられた。雪もかなり降っていて全体が真っ白だったから気付かなかったが、わずかに舗装された場所があったのだ。思いっきりクラッシュし、顎を膝で打ち付けた。
結構酷くクラッシュしたのでみんな心配していたが、正直体はなんともなく、その後も普通に滑っていた。
存分に楽しんだ後は、車でそのままレストランに向かい、仕事。職場に向かう車内でブランドンがビーフジャーキーをみんなに分けてくれたので、それを食べていると、あれ?なんか歯に違和感が、、、よく確認してみると、奥歯の端がすこーしだけ欠けている。
『あー、あの時のクラッシュやわー。歯かー』
ちょっとがっくししながら金曜の忙しいラーメン屋で、疲れた体に鞭打ちながら仕事をするのであった。
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