コロナショック

アメリカ

ピン無し生活万歳!

3/9 Salt Lake City (走行距離:0km)

 手術前は月曜日は一日中働くスケジュールがルーティンで組まれていたが、手術をしてからはスケジュールが変わり、最近は月曜日は終日休み。最近は暖かくなっているし、コロナの影響もあってか客足が少ない。そのため月曜日の一番稼げない時に休みになるのは個人的にはありがたかった。掃除して、ジムに行ってランニングして、犬たちと外で遊んで、パソコンいじって、、、特別なことは何一つない1日だった。

時間がある時はいつも犬たちと30分くらい遊ぶ。
普段家で寝てるからエネルギーが有り余ってるようだ笑
たまらなく可愛い。。。

3/10-11 Salt Lake City (走行距離:0km)

 午後のシフトの前に、そろそろ旅に出発することを考え準備を少しずつしようと、買い物に出かけた。今日の目当てはこちら。

なかなか見つからなかったけど、ようやく発見。

 パイプなんかを固定するのに使う金属のアイテムだ。自転車のハンドルを変えたことで、これまでハンドルにつけていた荷物入れが装着できなくなっていたため、どうにかできないかと調べに調べて、ある方法を見つけたのだ。

こちらがその方法。同じハンドルを使用しているが、ステムを使って
バッグを固定できないため、代わりにこの金属を使用して固定している。
ちょっとマニアックなのでほとんど分かる人いないと思うけど。。。

 その後はチャーハン食べたくなって、アジア料理レストランでチャーハン食べ、仕事に向かった。

水も出なくてサービス良くなかったけど、
サーバーとして働いてるから気持ちはわかるんです。
ちゃんとチップは置いていったよ。笑
飯食いながらコロナニュースを眺める。。
職場ではクローズ後にキッチンメンバーの誕生日を祝う。
本当みんな仲良くていいメンバーや。

3/12 Salt Lake City (走行距離:0km)

 さてさて、今日はようやく手術で親指に入れた三本のピンを抜き取る日だ。待合室で嬉しい反面少し緊張しながら待っていると、担当医がやってきた。

「レントゲンを見る限り、順調に回復しているようだ。話していた通り、今日ピンを抜くよ!準備はいい?」

レントゲンには三本しっかりピンが写っている。

と早速話した。既に小さなペンチみたいなものを持って準備万端の先生だったが、「ちょっと待って!抜き取るところビデオで取ってもいい?」と聞き、ビデオを構えさせてもらった。

麻酔も何にもなく、皮膚から突き出たピンを小さなペンチで掴むなり、グリグリとねじりながら抜き出した。妙なことにあまり痛みはなく、なんとも変な感覚であった。

結構ピンが長くてびっくり。
こんなのが指の骨の中に入っていたとは。。

 全て抜き終えると、「ピン持って帰る?」と聞かれたので、記念に持ち帰ることにした。まだ指は痺れており、妙な感覚ではあったが同時にスッキリもした。

病院後は恒例のちょっと贅沢なご飯。

忍び寄るコロナ地獄

3/13-14 Salt Lake City (走行距離:0km)

 いつもと変わらず、仕事の毎日をこなしていると、カリフォルニアに住む友人のSNSで衝撃的な画像を発見。それがこちら。

見事に空っぽのスーパーの棚。

コロナの影響で買い占めが始まっているのだ。うーん。。不安。。

そんなことを考えていると、翌日、ミッキーのお父さんからメッセージが入った。

「パークシティ(スキー場)がコロナで閉まったぞ。いつ開くかもわからない。隣のコロラド州のスキー場はみんな閉まったようだ。ユタも時間の問題だろう

このニュースを聞いた時は本当にびっくりだった。ようやく指も治ってスキーを再開させることができると思ったのに、ここに来てこの事態か。。日本人の友人が来週スノーボードをするためにユタに遊びにくるのだが、これも大変なことになったな。。

 そこから友人に連絡し、緊急会議。彼のフライトはキャンセル料がかなりかかるようだ。どうにか旅行を実現させてあげたかったが、今はそうゆう状況でもなさそうだ。

 結果、話に話した上で、キャンセルすることに。それに合わせて色々コーディネイトしていたもののキャンセル作業に入った。レンタカーのキャンセルなんかもしようと思ったのだが、保険を含め、旅行会社を経由してレンタルしてしまったため、なんか複雑なことになっている、、、しかも電話しても状況が状況でなかなか繋がらないし、繋がってもたらい回しにされたり。。世の中の旅行会社や交通機関はとんでもないことになってそうだ。。

 また、ホストファミリーたちは、前々から野球を観戦するため、木曜日からアリゾナ州に小旅行に行っていたのだが、コロナショックにより野球の試合も全てキャンセルになってしまったようだ。日曜日に帰宅するはずであったが、今晩帰宅すると連絡が入った。

3/15 Salt Lake City (走行距離:0km)

 昨晩はミッキーに迎えに来てもらい彼の家で過ごしていた。今朝は早くに起きて、ミッキー、ドリュー、フィンの4人で釣りに向かった。本来はスキーに行きたいところだが、こうなってしまった今、何もやることがない。車で1時間ほど西に移動し、小さな街にある池で久々の釣りを始めた。

だーれもいない場所でfishing

4、5時間は釣りをしていただろうか。。自分は何度かヒットはしたのだが、釣り上げることはできなかった。。残念。。

ミッキーとフィンは何匹か捕まえていた!

 お昼過ぎには帰宅し、昼寝してから夕方の仕事に向かうのだった。

3/16 Salt Lake City (走行距離:0km)

 あっという間に1週間が経過し、また月曜日。今日も先週同様にオフであったため、最近また行き出したジムに行ってみたのだが、コロナの影響でここも閉まっている。

期限不明の休館となっていた。

 仕方なく家でデスクワークと犬たちの相手をしていると、またしてもニュースが入る。

『今日の夜11時より、ソルトレイク内の全てのレストランでの飲食は禁止。レストラン営業はテイクアウトのみ』

とうとう来たか。。このニュースが出て、仕事のグループメッセージが騒がしくなる。この段階では30日間の制限であるため、今日の営業が終わるとこれから実質、1ヶ月間はサーバーのみんなは職を失うことになる。。うーん、まいった。。

この日、スーパーに行くも、カリフォルニアの友達があげた
写真と同じような光景を目の当たりにした。
食料品はまだあるけど、ユタも買い占めが進行しているようだ。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました